SQL Server データベースと JDBC ドライバーの準備

BIRT を用いて簡単なレポートを作成します。

ここでは、レポートの元となるデータについては、マイクロソフトの SQL Server 2012 に作った Northwind データベースを利用します。

もちろん、必ずしも Northwind データベースである必要などありません。

BIRT は Java 系での利用が主なので、当サイトでは逆に MS 系のテクノロジと混ぜてみました。

Northwind データベースのインストール

Northwind データベースというのは、pubs データベースと共にかなり昔からマイクロソフト系のデータベースのお話で出てくる有名なサンプルデータベースです。

今でもマイクロソフトのサイトからダウンロードできます。(マイクロソフトダウンロードセンター : Northwind and pubs Sample Databases for SQL Server 2000)

この中にサンプルデータベース作成用のスクリプトが含まれていますので、それを実行すればデータベースが構築されます。

今回はこの Northwind データベースが SQL Server 2012 に設定されていることを前提とします。

JDBC ドライバーのインストール

今回データベースとして MS SQL Server を利用する都合上、JDBC ドライバーも必要になります。

マイクロソフトのサイトから Microsoft JDBC Driver for SQL Server をダウンロードしてください。

ダウンロードしたファイルをひとつのディレクトリに Unzip すると、その中に *.jar ファイルがあります。

BIRT による簡単なレポートの作成

これが JDBC ドライバーです。