BIRT のインストール
ここでは BIRT のインストールについて説明します。
そもそも、BIRT って何?という方は、「BIRT とは?」を先にみておいてください。
また BIRT は Eclipse を用いているので、そちらについては「Java 入門 - 開発環境」 が参考になると思います。
必要ソフトウェア要件は Java 1.6 JDK/JRE です。こちらについては先に確認しておいてください。
BIRT のインストール
BIRT は Eclipse のプラグインとして提供され、Eclipse のインストールサイトからインストール可能です。
2014年2月現在は Eclipse Juno (4.2.x) までアップデートサイトが利用可能で、Kepler (4.3.x) についてはまだ提供されていません。
最も簡単なインストール方法は、BIRT プロジェクトのダウンロードページから All-in-One (オール・イン・ワン) パッケージを取得することです。
All-in-One には BIRT レポート、Eclipse SDK が含まれているので、個別のフォルダに展開するだけで BIRT プロジェクトが利用可能になります。
任意のフォルダ (例えば C:\BIRT) を作り、上記ダウンロードサイトから All-in-One パッケージ (zip) をダウンロードしてきて、そこに展開します。
すると、そこに eclipse フォルダが作成されますので、その中の eclipse.exe を実行すれば OK です。 ここで起動した Eclipse からはプロジェクトの新規作成ウィザードで、Business Intelligence and Reporting Tools (すなわち BIRT ですね) が利用できます。
さて、こうして Eclipse が起動したら、さっそくレポートを作ってみましょう。